同じ毎日の繰り返し。ニコや妹、ママの元旦那の登場で、心を乱されたくはない感じがしました。静かな淡々とした作品で、私には合っていました。
妹の平山を見下しているような感じが、嫌らしい。平山の様な仕事…
カセットテープ、古書、フィルムカメラ…所謂z世代の自分からするとレトロでおしゃれな趣味だな〜って感じるけど、平山さんにとってはそんな感覚は一切なくて、1番自分に合う馴染みのものだったんでしょう。
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この映画を見ると毎日が同じに思えても同じ日は一度もないと思わせてくれるし、生活の中に自分を癒す小さな趣味をいくつか取り入れて工夫すれば不自由な生活も悪くないと思える。
ブルーカラーとホワイトカラー…
人の生活に密着したものって好き。
ひたすら掃除する映像ってなんか癒しだな...
“この世界は 本当はたくさんの世界がある”
モノクロ映像やふとした瞬間に平山さんの痛みを感じるけど、自分の世界を持って…
こんな暮らしをしていたら、世の中で自分が一番正しい存在なんだって錯覚してしまいそうで怖い
欲に塗れず丁寧にリズムを刻むような生活、それが美しいって考えはなんか嫌だなって思っちゃう(この作品がそれを…
東京の古びたアパートで暮らす中年のトイレ清掃員・平山の日常を描いた作品。
朝早く起き、草に水をやり、仕事に行き、銭湯で風呂に入り、行きつけの居酒屋で晩御飯を食べ、本を読んで眠る。
大きなイベントが…
木や葉のざわめきや、夜風や遠くで聞こえる車や犬の鳴き声など、世界のなかの音が印象的だった。
同じ日の繰り返しのようで、全く同じ日はなくて、少しずつ違う。それ即ち人生。
たぶんだけど、昔の人はこん…
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