エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命のネタバレレビュー・内容・結末

『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』に投稿されたネタバレ・内容・結末

人間の顔はつくづく複雑で、意味作用が無限に発動するのだという大前提の事実を再認識させられる。表情が雄弁すぎるが故に、誰も何を考えているか理解が及ばない逆説的アプローチ。次の瞬間の行動に毎度椅子から体…

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まず、これが実話だと言うことが怖い。
これだけ宗教があるなかでなぜ信仰は1つに絞らないといけないのか、なぜ信仰が違うと家族が一緒にいられないのか、信仰の違いで各地で戦争も起こってる事実にも繋がるので…

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自分に宗教観が強く自覚的にあるわけではないので登場人物に対して共感できるところが少なかった。特に主人公については本当に理解できなかった…

なぜあんなにも強引に子供を連れ去る必要があったのかとか信仰…

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これが実話とは。

世を治めるほどの力を持った宗教の恐ろしさを
まざまざと感じさせられる。

小さなエドガルドのかわいらしいほっぺと
ふっくらした指が
本当にいとおしい。
このかわいらしい息子を親元…

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圧倒的な権力を誇ったカトリック教会が時代の趨勢とともに急速に力を失っていく途上の事件を描く。
世界史に全く疎いのでイタリア統一運動とローマ占領をこの映画で学べたのが私にとっては一番の収穫。
よく分か…

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いかにもミニシアターでかかりそうな、静かな映画かと思いきや、迫力ある音楽で展開される演出などエンタメ性も強く感じて、そのバランスが面白かった。

特に、教皇がいかにも滑稽に描かれすぎていて、物語の…

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宗教観が希薄というか寛容なお国柄の日本では考えられない実話ですね、これが法律とは…
わけのわからんバカの洗礼で引き裂かれる家族、明らかに教会の権威を示す為に誘拐し、改宗したら一緒に暮らせるよって最悪…

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エドガルドの本当の家族はどっちだったんだろう
誘拐事件中心のサスペンスかと思ったが実際は2つの宗派の間で揺れる少年のヒューマンドラマに近かった
教皇押し倒したり遺体を川に投げ捨てるデモにシレッと参加…

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1851年〜のイタリアでの実話が題材と、モティーフが好みド真ん中を突いてきていたので、楽しみにしていた。そして、その期待よりも更によかった……。
最初は「2時間越え!? 長!」と思ったけど、展開はス…

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拉致ののち閉ざされた環境で、それが正しいと日々教育され(刷り込まれ)て成長したらすっかりその色に染められてしまうという話。
息子を取り戻すためにその後の人生を費やしたが叶わず、葬儀にも来てもらえなか…

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