エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命の作品情報・感想・評価・動画配信

エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命2023年製作の映画)

Rapito/Kidnapped

上映日:2024年04月26日

製作国:

上映時間:134分

3.7

あらすじ

『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』に投稿された感想・評価

第76回(2023年)カンヌ国際映画祭コンペティション作品。
イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオが、史実を元にして描いた宗教的対立の歴史絵巻。19世紀のイタリアで実際に起きた事件がベースとなり、スティ…

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4.5
19世紀のイタリア統一の激動の歴史と教皇領の喪失というバチカンの権威の崩壊を背景にしたカトリックとユダヤ教の対立中で繰り広げられる人間ドラマ。歴史ドラマとしても見ごたえがある。
K
3.7
このレビューはネタバレを含みます
これが事実だと思うと怖い

勝手にメイドに子供がキリストの洗礼をされただけで違う宗教になり、子供と離れ離れになるとは

神様はもっと寛容だと思うけど
人間が勝手にそういう風にしているんじゃないかなと感じた
3.7
このレビューはネタバレを含みます
事実だからね!
尻窄みもしょうがない!!

演出や俳優の演技は重厚で素晴らしい👏
(いや、本当は後半部分もっと、、)
3.0


宗教は洗脳である
権力がある者が優先される世界
自分の意思で決定出来ない頃の
子供を狙うのは非常に気持ち悪い
どれだけ周りが反発しても引き戻しても
一度洗脳された心は戻らないことを実感した。

1…

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う
3.5
息子のために命は差し出せても信仰は差し出さないと…
改宗できない親の気持ちに共感はできないけど想像はできる
alaska
3.8
誘拐したカソリックも生まれついたユダヤ教も本人に選択の余地はなく、なかなか考えさせられる話

イタリア統一当時のキリスト教の位置的推移が描写され、画の美しさも相まって、怖さよりも興味が先立った 宗教画を見ているような没入感
無駄なシーンがなくてかつ史実である分、ストーリーとして面白いというよ…

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宗教間の難しいいざこざ?大半の日本人というか少なくとも私にはあまり無い感覚だから、色々調べながら鑑賞。ルーツは同じだが解釈やら何やらが異なるということは、信仰深い方々にとっては大変なことなのだなとい…

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