「見る」という行為の加害性、それに伴う資本主義社会の搾取・略奪の構造、「在る物」と「無いもの」、そこから最後には逸脱したアーサー。
ただそう言う構造的な面白さの他に画が本当に素晴らしく、全編に漂う…
ベースとなるのは、形なき欲望(愛、お金、美しさなど)を追い求める人間を、皮肉を込めて描いた物語。そこにイタリアの歴史や文化、神話、人間の業、フェミニズムなどを、メタファーとして随所に盛り込んでいる。…
>>続きを読む惹かれる部分は多々あるけれど何となく主人公が弱いと思ってしまった。後、もう少しユーモラスに描いてもらえば自分の好みにぴったりだった。そうなるよねと予測できてしまったの所が何ヶ所かあり…
ラスト切…
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