このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/12/31
引退撤回ありがとう、なんて素敵な映画!予告編を観た時からMaustetytötにはまって聴きまくっていたので、劇中で流れた瞬間嬉しすぎて少しもじもじ…
労働者三部作に次ぐ四作めの位置付け
アキ監督らしさ出てて好きなシーン多い。
パートさんたちの連帯いいね!
印象深いガールズバンドは「マウステテュトット」ってバンドらしい。
「違う男と思ったのに…
もうかなり好きでした。
ゴダールがなくなったりウクライナ侵攻だったり、アキカウリマスキにもう一度メガホンを持たせたのは悲しい出来事かもしれないけど、僕はこの映画を見れて嬉しい。
オチのつけ方オシャレ…
挿入歌の使い方がすごく素敵だった。
使われるほとんどが「偶然酒場で流れてきた音楽」なのだけど、それが猫のようにするりと私たちの心の隙間に入ってきて座り込む。
時に主人公と観客の心に静かな波紋を生み…
もはや昔話的。
引用があざとすぎて辟易。
犬登場からがこの映画。
女性二人の男性決別バンドの楽曲。
女性二人のバンドの歌詞「私は囚人 墓の周りもフェンスで囲まれている 地中深くに埋めてほしい」という…
© Sputnik Photo: Malla Hukkanen