2か月ぶりです。#よしまるの北欧シネマ のタグ付けを連続してお届け中ですが、今回は比較的新しい、というか待望のアキ・カウリスマキ監督の最新作をレビュー。
労働者3部作の4作目とされているけれど…
みんなが真顔で真面目、真面目だからこその面白さがあるからアキカウリスマキの作品は良い。
アンサが犬を譲り受けたとき、わんこ、と一言呼びかけるシーンが好きで、そのために観てしまうようなところがある。…
フィンランド舞台の映画が新鮮だった。ラジオで戦況伝え始めてここ数年で公開された映画なことに気付く鈍さっぷりだったけど、幸福度高いって言われてるフィンランドでも生活苦しい人もいるんだなって学んだ。ライ…
>>続きを読む「あれから小柄な方に会って結婚しかけた。」
確かに、ラブロマンスはイケイケな人たちや若者たちだけのものじゃない。
中高年でも、アルコール中毒でも、電気代支払いに窮するほど生活が楽じゃなくっても、恋愛…
観ながら悲劇と喜劇について考えていた。生きる喜びを物語ることで面白みに変えてしまうのが悲劇なのだとしたら、カウリスマキの人間たちはそれこそ「悲劇的」な困窮のなかで、等身大の小さな悲劇を編み直している…
>>続きを読む80分のちょうどよさ、なんて心地いいんだ!!!コミカルかつスマートに進む展開、洒落てる。北欧のあの感じも最高。犬もかわいい。
ちょっとジャームッシュぽいなあって思ってたら劇中で見に行ってた映画もデッ…
© Sputnik Photo: Malla Hukkanen