歴史を知らない人がみたら普通の戦時中の夫婦の映画だろうなぁ
豊かな暮らしのすぐ近くで残虐な行為が行われていて、多くの人が殺されたり人体実験をされていたり人権を無視した行為がなされているけど、見ない…
このレビューはネタバレを含みます
被害の記憶から加害の記憶へ
映画の前半は、ただただ退屈に映る。
単調な日常が繰り返され、観客は「何を見せられているのか」とさえ感じるだろう。
しかし、その退屈こそが仕掛けだ。
銃声や煙が背後に立…
いやあこれは……キツかった。ホロコーストを題材にした映画はだいたいそうだが、「勘弁してくれ」というのが見ていた時の正直な感想。
ドラマチックな盛り上がりを意図的に排して作られているせいで、収容所の壁…
花々咲き誇る庭園と大きな家、そこに住む幸せな家族。
そこに、今日も機関車が煙をあげてやってくる。
今晩も赤い光がカーテンの隙間から射し込んでくる。
小さな悲鳴は確かに鼓膜を揺らしているのに。
…
許せないという気持ち。
あの一家は総じて異常。
お婆ちゃんだけが唯一まとも
母親はどうしても自分の理想とする今の生活を手放したくなかったみたいだね。
子供のためとか言ってたけど
明らかに健全な感…
歴史的な背景や事実についての知見が教科書レベルでしかないから、本当に何も語るべきではないと思うんだが、そのレベルの知識の人間が見ても伝わる異常性だったと思う。
ルドルフ、無意識下だったのかもしれな…
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