絶対にそこに“ある”ものの決定的な姿をこちらに見せないことでより存在が強調されるの、怖い、普通に 途中から「これ、いつジャンプスケア挟んできてもおかしくないぞ…」というホラーの文脈でもかなり身構えて…
>>続きを読む鬼才、ジョナサン・グレイザーが仕掛けたとっても実験的な映画、という感じがします。
この作品、アカデミー賞をはじめ、数々の賞を獲得したんですが、当のジョナサン・グレイザーはこの作品が
こんなにも大衆…
エンドロールまでがこの映画の本編だったと思う。
全てが美しくどこを切り取っても完璧な絵になっているのに、後ろに黒い煙が写り込むとどちらもが際立たせて恐ろしい。
始まりと終わりの真っ黒い映像はアウシ…
絶望と幸せが隣合わせであることになんとも言えない気持ちになった 虐殺シーンはないものの 音でそれらを表現していて時折耳を塞ぎたくなるような不安や恐怖を感じた 異常なくらいの鈍感さというより もはや麻…
>>続きを読むなんて悲劇な領域展開!
黒が白になるこの領域では、日々失われる命の横で、誇らしげ庭を広げて花木を愛でるなんて常軌を逸してる。
直接的な表現は無いけど、観てる方の視覚、聴覚、知識で感じ得られる仕組みが…
映像だけ観れば豊かな家族の日常だけど、ずっっっと不穏。青空とか豊かな自然も全く温かみを感じない。
“知らないふり”ではなく“そういうもの”としてごく普通に日常の一部として存在していた。
今も戦争は起…
© Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved.