このレビューはネタバレを含みます
こんな独特な社会派映画初めて観た。
ストーリーは
『裕福な家族が淡々と生活して行く中で、
夫の転勤が決まって転勤するも帰れる事が決まって良かったね』
といった話で、単純に観てるだけだととことんつまら…
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*以下は、映画鑑賞前の自分メモ*
予告見ればこの映画の大まかな主題が予測できる。どう考えても、ガザをウイグルを、私の身の回りにある貧困を、格差を、不幸を、関心に入れず生きている私自身の事を指している…
ジョナサン・グレイザーが追求し続けてきた引き算美学の到達点。塀の向こうを示すことなく形成される天国と地獄のコントラスト。その視野はホロコーストのみならず、現在を冷静に洞察する深遠さを持つ。争いが絶え…
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めちゃめちゃムズイけど目が離せない
謎の音から感じる視聴者の想像が世界観を補完する映画
今も丁寧に管理されてる実際の収容所の様子が映るのはエグい演出だった
あとは母の失踪がこの映画を関心領域たら…
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舞台はドイツ、ナチスの時代のアウシュビッツ収容所。その隣の邸宅に暮らす司令官家族の話。ユダヤ人の身につけていたものを躊躇なく身につけたり、イタリアのスパに行きたい、冗談を言って笑い合っているが、隣で…
>>続きを読むずっと泣く赤ちゃん、落ち着かない犬、早々に帰宅する母…日常にたくさんの違和感が散らばり、話としては特に大きな事件が起きることはないものの、決して心穏やかに観れるわけではないので、よくできた映画だと思…
>>続きを読む無意識下での関心の排除を徹底して写した作品。手塚治虫の「アドルフに告ぐ」を読み終えたタイミングだったので、時代背景をそれなりに理解しながら見たつもりだったが、そういった知識が無い状態で見た方が衝撃は…
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