思想がたとえ違っても、愛する家族なんだ
ヤン・ヨンヒ監督最新作『スープとイデオロギー』公開とのことで、2度目の鑑賞。
朝鮮総連の幹部として、息子たちを帰国事業で北朝鮮に送ったヨンヒ監督の父親と母親、…
憎らしくも愛おしい。北で踏ん反り返ってる将軍様とそのイデオロギーは大っ嫌いだけど、そこに住んでいる人は大好きって言うのが当たり前だよね。イデオロギーとは別のものとして、家族の愛がある。娘が例え北に批…
>>続きを読むNHKスペシャルの北朝鮮帰国事業特集を見てこの作品のことも知った。
帰国事業や北朝鮮での暮らしについて詳しくは語られていないのでNHKスペシャルを先に見ておいてよかった。
両親は夫婦で朝鮮総連の活動…
何度目かの再視聴。
日本に住んでいるなら、ぜひ一度は観て欲しい一本。
子供の幸せを願わない親はいない。結果人質にとられたも同然の息子や孫達を守るために、突き進んでいくしかないご両親の姿に言葉はな…
在日のほとんどは、韓国出身だったということをこちらの映画を見てはじめて知りました。在日の人たちがなぜわざわざ北朝鮮に行くのかが理解できなかったのですが、なるほど、そういう理由があったのかと理解に至り…
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