Dear Pyongyang ディア・ピョンヤンに投稿された感想・評価 - 9ページ目

『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』に投稿された感想・評価

eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.3

1回目2012年11月
「はままつ映画祭2012」にて。

2回目
デジタルリマスター版
ヤン ヨンヒ監督
アライカオルプロデューサーの舞台挨拶付き
監督の著書「カメラを止めて書きます」を読むと感慨…

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華

華の感想・評価

4.5

南側の出身だからって韓国に帰属するとは限らない。そういう可能性についてあまり考えたことがなかったけど、元々は同じ国なのだから、そりゃそうだよねと思った。どちらがより自分の理想に近かったかという話だ。…

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asquita

asquitaの感想・評価

3.8
あまり期待しないで観たのだが、良かった。監督の葛藤と家族への愛がよく伝わる、ヨンヒ監督じゃないと描けない内容。南出身なのに北を支持して、子供まで送り込むような時代があったのだね…
Shin

Shinの感想・評価

4.0

北朝鮮では100人近い人に70歳の誕生日を祝われつつ、大阪では他の人のマンションの植込みのところが特等席だなんて言いながら座っているその違い…。
簡単には行き来できない、二つの世界にまたがって生きる…

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クライマックスがないのが残念だが、
在日の気持ちがよく理解できた映画。
決して狂信的な思いでなく、実は色んなことに気付きながらも、
ひたすら送金する両親。
実にリアルです。

これで監督は北朝鮮出禁になったらしい。親と思想が食い違うって、相当悲しい。なのに真正面から向き合ってて尊敬する。
北朝鮮をやんわり否定しつつも親への気遣いと感謝が感じられる、家族のドキュメンタリー。…

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y

yの感想・評価

3.9

在日朝鮮人のヤン・ヨンヒ監督によるドキュメンタリー映画。"帰国者"として北朝鮮に渡った兄と、朝鮮総連の活動家として在日の権利獲得にまい進した父の話を中心に、当事者であるヤン家族が主体となり、在日の生…

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このレビューはネタバレを含みます

<北朝鮮を巡るシナリオ無き父娘のドラマ>

人生のすべてを祖国・北朝鮮に捧げてきた両親と、日本で生まれ育った在日3世の娘。
カメラの後ろにいる娘(監督)が語りかけ、主人公である父親が普段の姿で答える…

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みお

みおの感想・評価

4.5
ナレーションが多いしすごく私的だけれど観る価値がある。良かった とっても好き

かつて朝鮮総連幹部として日本で活動家として生きることを選んだヤン・ヨンヒの父親。そんな父親を撮影して映し出される好々爺とした姿からは想像出来ないほどの日本での差別をたくさん受けたのだろう。娘の結婚す…

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