2023-124〈73〉
なんとも言語化できない感想をトークショーで漫画家の松本千秋さんが綺麗に言葉にしてくれた。
あぁそれだわぁ〜だったな。
いろんなことがほんやりと縁がぼやけた印象の映画で、松本…
それぞれの登場人物が多くを語らず、余白があることによって、散りばめられたヒントを頼りに、色々な推察をする楽しみを与えてくれた作品でした。
門脇さんのとらえどころのない綿子さんの演技、すばらしかったで…
Filmarksの試写会で鑑賞。どろどろとしたものを淡々と、説明的なセリフはそこまで多くなく描いている。田村健太郎の嫌な喋り方がハマっている。簡単に言えば不倫の話だが、細かな演技や映像によってより奥…
>>続きを読むこういうストーリーって演技すごくても不倫は認めません!とかって日本だと低評価レビューつけちゃう人いるから点数どうなるのかなぁ…という不安がよぎった作品
正直、相手が別にいることなんてあるあるだと思…
試写会にお呼ばれして鑑賞。石橋英子さんの静寂でシリアスな音楽は、監督の描く丁寧な画とストーリーをさらにうつくしくなるよう映画全体を包み込んでいた。
「不倫、浮気」は悪いとこの世は言うけれど、わたしは…
試写会にて
前作同様で会話の端々やそこから見手側が察すれる背景がすごい
そしてそれに合わせて空気感というか画から伝わってくる登場人物たちの雰囲気
どれだけの人間観察してるんだろうこの監督は
一つ強烈…
試写会で。綿子の横顔からは常になにかを探しているように感じる。
加藤拓也はまだ監督作2作目でありつつも既にイズムは完成している気がした。不完全な"人間"があまりにも完成している。長回しのカット、他愛…
試写会で拝見しました。
棘がずっと内部に潜んでいて、綿子と恋人であった木村さん、
夫の文則を通じて、移ろいゆく男女関係…トークイベントでも
おっしゃっていましたが、長距離移動を何度もして自分の深層
…
Fillmarksの試写会にて観賞。
冒頭10分からの衝撃展開からのスタートで驚きの展開でした。主人公がどうして呼ばなかったのかは、映画を見ていくとわかると思います。
そこからは主人公と浮気相手…
言ってしまえば不倫の話なんですが、この作品はじっくり考えて整理が必要かなと感じるくらい奥が深いと感じました。
とにかく登場人物が何を考えてるのかがつかめない。
まず主演の門脇麦さん演じる綿子。…
「ほつれる」製作委員会&COMME DES CINEMAS