自らが務める銀行の金を奪った男が、完全犯罪を実現するためにとる驚くべき行動を描く作品。予測のつかないストーリーテリングのうまさが光る。カンヌ映画祭「ある視点」部門で上映。
第20回ラテンビート映画…
2部構成3時間だけども噂に違わず圧倒的な面白さ。
最初はサスペンススリラーの趣きであるのに
脱線に次ぐ脱線により
バカンス映画、映画を撮る映画、
ファムファタール映画と
様々なジャンルを縦断し軌道内…
面白すぎる、3時間あっという間
社会全体のブルシットジョブ化への抵抗と逃走について、『ラルジャン』に新たな視点も導入できそうな理想的な引用
金と天秤にかけられている「時間」はモンタージュの問題として…
面白かった。
一番最初の椅子にかかった服から面白くて、そういう想像が膨らんでいくような画面が続くからずっと楽しい。感覚的な言い方になってしまうけど、映画が動くことで物語が動いていくというか、物語が映…
ニュー・アルゼンチン・シネマ
パート1&2合わせて3時間越えの作品ですが面白かったです。
銀行員の主人公がこれ以上働きたくないからと、勤めている銀行の金庫からお金を盗んで同僚に頼んで隠してもらう…
このレビューはネタバレを含みます
金を盗んだ銀行員が
同僚に金を預けて自首して
3年後に出所するまでの時間軸の話。
男性も女性もぜんぜん好みじゃないし
素敵な人も共感できる人も出てこないし
家もホテルも泊まりたくない感じだし
時代…
第二部が始まって女性と出会ってからのシークエンス、女が男の手を取って走り出しバイクに乗りそのパンニングの先に馬がいる、そして画面後方からバスがやってくるショットで、雨に打たれながらキスをしてライトに…
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