一見、植物のような見た目を持ちながら動物であるという不思議な海の生物、ホヤ。主として、宮城県を中心とした東北地方の海の名産物として有名なホヤを採りながら生計を立てている男と、知的障害を持つ弟、そして…
>>続きを読む映画として走ったり叫んだりはあるけど、震災にまつわる感情がリアルだった。東北の人間でなくても時々思い出して涙が出る時があるけど、若くて知らない人とか、全く気にしない人に対して被災した人は何も言わず、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
あのときすぐ父に着いていけば両親は助かったのかもしれない。間接的にも自分が両親をころしたんだという意識によって生じる弟を守り育てる責任感。ほやが良く獲れても、食べることはできない。両親が死んだのは、…
>>続きを読むもう感情がぐちゃぐちゃにゆすぶられる。
日ごろ凝り固まったカチカチの何かが
ボクシングでパンチを連発されたかのように
愛情と血で解放されていく感じがした。
そして純粋な島の兄弟がかわいいし笑えるの…
一人前の漁師を目指す兄。障害持ちの弟。島で暮らす兄弟のもとに、都会から来た女性漫画家が訪れ、なぜか共同生活が始まってしまうヒューマン・ドラマ。
"ほやマン"って、何?それに対して"さよなら"をする…
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