この監督とはリズムが合わないのかもしれない。と思ったが合いすぎるのかもしれない。どっか行って意気投合してそれが持続するならああなるだろうというか、トラブっているようで常に順調。そういう意味では超計算…
>>続きを読むメモ 本当に幸せになれた映画
曖昧な空の色が良い
陸と海の移動
たとえ何かを無くしても気にせず進んでいくような推進力
海から陸へ向かうまでの過程にある海に生きる者たちの連帯感(?)と、結局陸へ戻…
2023.9.9
乗り物映画、というかロジエの作家性が移動なのだろう。国鉄や車はトラブルの理由となり、飛行機は裏切りの現場となる。国鉄職員は、島=「陸」に取り残され、船乗りによって水上を移動する。…
この映画を見ている時の「映画を見ている」という感興は「映画≒夢」という事実によって支えられている。映画とは誰かの語るではなく、一種の催眠の力を借りて、我々が一緒に見る夢である。ここで言う夢は、夢の素…
>>続きを読む昨日『アデュー・フィリピーヌ』と『トルテュ島の遭難者たち』を観てロジエ監督のゆる〜い魔法にかけられたのかな
今日も2本続けて鑑賞です
最初からずっとクスクス笑い
裁判所 長すぎる導入部で始まる弁…
不思議な縁が紡がれて、みんなでサンバを踊るシーンが楽しい。最後はなかなか終わらないロジェ監督作品らしい終わり方。あそこまで船を乗り継ぐ描写が必要なのかもと思ったりもしたけど、バカンス映画は日常に戻る…
>>続きを読む© 1986 Jacques Rozier