独裁者にあり得そうな思惑が、肥大した世界観に吸血鬼という存在感を同化した虚構。そのエログロ感が全編を覆う物語は、ありそうであり得ないジレンマに引き込まれる。笑えるか笑えないかはさて置き、吸血鬼映画の…
>>続きを読む 個人的には現代においてあえて白黒の映画を撮ること自体に「しゃらくせぇ!」と思っていて、今作も最初はそんな感情を抱きましたが思いのほかグロシーンがちゃんとグロかったので白黒でよかったなと思います。
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チリ・クーデターで政権を掌握し、独裁者としてチリに君臨した実在の大統領ピノチェトが、もしドラキュラとして今も生きていたら、、、という設定の風刺的ダークコメディ。
モノクロ作品のため白黒の美しさはも…
面白く観れたものの…
これはチリの政治や歴史に知識がないと十二分に楽しめる作品じゃないって気がした!
パブロ監督は『エマ、愛の罠』がすごく面白かったんだけど。
孤児として生まれたクラウドはフランス…
250年の末、生きることに疲れた吸血鬼ピノチェトとその家族を描いていくダークコメディ映画
どこかメル・ブルックスの映画にベルイマンのような構図を足した感じで世界観には入り込みやすかった
近代史と虚構…
吸血鬼が主役の風刺コメディホラー。
映像はモノクロだが美しい。撮影技法が秀逸で、空飛ぶシーンは見ていて一緒に飛んでいる気分になるから不思議〜。
ストーリー中盤の尋問は退屈だけど、いきなり人が死ぬアク…
チリの歴史がわかってればもっと面白いんだろうなぁ。
モノクロにしておしゃれにしたいんでしょ と思ってたけど残酷シーンがたびたび出るのでモノクロで良かった😊
独裁者が吸血鬼で色んな方法で血を吸う。…