久しぶりに152分を全く長いとは感じなかった映画。これこそ映画の社会的な役目では、という全てが詰まってた。観ながらずっと考えてた、何が悪いのかこの状態をどうしたら改善できるのか。ベラルーシはロシアを…
>>続きを読む前半は辛過ぎて息できない、後半少しだけホッとする
目をそらすべきではない重大な現実を題材にしていること、この映画がその知らない現実を知る絶好の機会であること、だと頭では分かっているのだが、描かれて…
ベラルーシとポーランドのシリア難民押し付け合い
規則に則っていれば、人の命を物のように扱っていいわけないのに…
これも戦争の一つの形態であり、社会が煽っているんだろう…
社会の影響があまりにもデカす…
ひたすら心が痛くなる。涙も出ないくらい衝撃過ぎる。人間はかくもこんなに残酷になれるんだと。これが21世紀に起きている事実であり、SNSなど情報がいとも簡単に拡散されているのに、兵士は任務だからと平気…
>>続きを読むマリウポリの20日間の前日譚的な話にも思えた。演出意図は正直分からないが、全編モノクロの映像でなければ、辛い内容に自分は2時間半耐えられなかったかもしれない。
島国である日本に生きていると地続きの…
戦争や武装勢力から逃れ、国外へと脱出を図り不法入国を試みる難民達、ポーランドとベラルーシの国境で何度も何度も難民を追い返す国境警備隊、法を犯してまで難民の支援に動くグループ、それぞれの行いは明確な善…
>>続きを読む【世界は今日も捻じ曲がっている】
ポーランド国境を舞台に、映画的演出を交えながらも徹底したリアリティで恐ろしく凄惨な状況を炙り出すポリティカル映画。
極めて時制の範囲が現代に近く当世感が強いため、…
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