ぼくを葬る(おくる)に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『ぼくを葬る(おくる)』に投稿された感想・評価

hisauk

hisaukの感想・評価

4.0

再鑑賞

パリ在住のカメラマンでゲイのロマン。
彼は医師に化学療法を受けないと余命3ヶ月と宣告される。
まだ31歳の若さだった。
病気を隠し同棲中の恋人と別れる。

たびたび自分の幼少期のシーンや子…

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余命僅かと告げられたロマン。
幾分華奢で透明感のある青年に帯びた憂い。「二人の関係は終わった」と言えば、それは言葉だけなのに本当に終わってしまう。何かが解けたみたいに。ならば「好き」という気持ちも…

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犬

犬の感想・評価

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余命について家族でも恋人でもなく祖母にだけ打ち明ける「僕に似てるから、もうすぐ死ぬから」という理由が深層心理の核心を突いていて妙に納得する。告白によって無益な同情や憐れみを誘うくらいなら自分と立場が…

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『5時から7時までのクレオ』(1962)のように、死期を宣告された男、ロマン・ブロシャンを静かにカメラが追いかける。

本作は死の三部作のひとつらしいが、『Ricky リッキー』(2009)、『ムー…

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フランソワ・オゾン監督作品を鑑賞するのは三作目。

これまで見てきた「8人の女たち」「スイミングプール」で、女優さんを撮るのが上手い監督だなあと深い感銘を受けてきたが、今作は、自分にとっては初の男性…

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みんと

みんとの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

これはまだ自分には早いだろう、と敬遠していた作品を鑑賞。

ロマンが余命宣告を受けた後、家族や恋人に八つ当たりしたり、(ゲイだからこそか)子孫を残したり、祖母以外に打ち明けなかったりするのはとてもエ…

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Maple

Mapleの感想・評価

4.0
ラストシーンからエンドロールまでの余韻が凄い。静かに流れる波の音が更に胸を打つ。彼みたいな最期もありなのかな…
の

のの感想・評価

3.3
ストーリーは好みではないがラストの海辺が暮れていくシーンがとても良くてそれだけでいいもの観たなという気持ちにはなった

フランソワ・オゾン先生、って事は
イケメン必須やろという下心で観たw

遂にフランス人イケメンが全員メルヴィル・プポーにしか見えなくなったんか自分w
と思ってたらガチでご本人だったww
この人いつも…

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hanako

hanakoの感想・評価

3.8

フランソワ・オゾン監督作品。

余命3ヶ月の宣告を受けた31歳のカメラマンの青年。
残りの時間を彼はどう「生きる」のか…。
残された時間を綴った作品。


1日1日と死に近づいている主人公の見た目に…

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