ぼくを葬る(おくる)に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『ぼくを葬る(おくる)』に投稿された感想・評価

nooou
3.7
見始めは ハイハイこうゆう設定ね〜既視感あるわ〜と思ってたけど、なんかどんどん感情移入できてしまった。不思議。
3.7
余命僅かと知った主人公が、ある女性に頼まれて3人で事に及び、子供を作るという話。

あとほんの少しの命…
最後に何を見たくなるだろう?

メルヴィル・プポー演じるロマンは、余命あと少しと医師から告げられる。
ゲイである彼と愛する相手と抱き合うシーンもとても美しい。
フランスって凄い…

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3.7

このレビューはネタバレを含みます

気になっていたフランソワ・オゾン監督の作品。フランスの映画だし、グザヴィエ・ドラン監督みたいな実験的で芸術的すぎな難しい作品かな?と思っていたら、そんなことはなく、とっても美しい良い映画だった。ただ…

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3.7

 DVD持っておいて、数年ごとに観返したいなぁと思う印象的な作品。

 2022年5月、十数年振りに再鑑賞しました。90分ほどの映画だけれど、内容は非常に濃くて、見終わったあとも、しばらく尾を引きま…

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Baad
3.9

メッセージ性の高い映画と言うよりは、
その年齢なりの偽らざる心境を、
思いっきり趣味に走って吐露しただけの映画に見えました。
それでもそれなりに見せてしまうのは
才能と人柄のなせる技でしょうか。

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hisauk
4.0

再鑑賞

パリ在住のカメラマンでゲイのロマン。
彼は医師に化学療法を受けないと余命3ヶ月と宣告される。
まだ31歳の若さだった。
病気を隠し同棲中の恋人と別れる。

たびたび自分の幼少期のシーンや子…

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余命僅かと告げられたロマン。
幾分華奢で透明感のある青年に帯びた憂い。「二人の関係は終わった」と言えば、それは言葉だけなのに本当に終わってしまう。何かが解けたみたいに。ならば「好き」という気持ちも…

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露骨
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余命について家族でも恋人でもなく祖母にだけ打ち明ける「僕に似てるから、もうすぐ死ぬから」という理由が深層心理の核心を突いていて妙に納得する。告白によって無益な同情や憐れみを誘うくらいなら自分と立場が…

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『5時から7時までのクレオ』(1962)のように、死期を宣告された男、ロマン・ブロシャンを静かにカメラが追いかける。

本作は死の三部作のひとつらしいが、『Ricky リッキー』(2009)、『ムー…

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