このレビューはネタバレを含みます
SARSパニック。
傲慢で利己的な医師が変わっていく。
男性看護師が純粋で良い人で、彼の彼女も良い人。
婦長の娘は健気で母に会いたい。
末期の患者さんは延命を望んでいないなら口を出すべきではない。…
コロナが明けた今の時期だからこそ少し前の自分事として感じることができる20年前のパンデミックの大変さ。
SARSは知っていたけど、海外から見たらあまり実感が湧かなかった、あの頃。
その教訓があったか…
しんどー!リアルだった。
この見えない何かが静かに蔓延していって打つ手もない感じ。
誰も悪くないけどそれぞれ必死だから摩擦は起こるよね。
どうすればいいのかなんて分からんし聖人ぶって死にたくないし。…
SARSって どっか対岸の火事
って風に 実感湧かなかったけど
コロナを経た今 めっちゃリアルよね
こちとら もう 医療にすがる他ないけど
医者だって 神でなく 同じ人間だもんな
逃げたくなる恐怖…
なんか...想像してた映画とは違った...
単純にウィルス系のパニック映画だと勝手に思い込んで観始めた(´•ᴗ•;ก)
でも コロナが流行った頃の医療現場はこんな感じだったんだろうな...と
医…
タイトルの読み方が分かりません。
架空のウィルスが病院で感染爆発するパニック映画のつもりで観始めたら、2003年、台湾、SARSで「あ、これ本当にあったやつだ」となって真面目な感じで観た。
とはいえ…
コロナの頃を思い出す。医療従事者も人間だから、いろいろな思いがあって当たり前。それでも懸命に戦ってくれた。感謝しかない。
この映画、淡々と描かれている。だけに、目に見えないものと戦う怖さを感じる。…
台湾でのSARS発生時の病院内での未知の病との闘い。
これが絵空事のパニック映画でなく、ついこないだまで自分達も恐怖したCOVID-19を想起させる。
冒頭の夜勤明けの主人公の医師が終業時間を過ぎて…