皮肉塗れの映画。しかし軽妙な描き方で不思議と悲壮感はない。
こんなもの!って思いながら書いた白人が求める典型的な黒人像の小説が一人歩きしてどんどん売れて、これだから社会ってやつはこんちくしょうって…
もう少し堅苦しい話かと想像していましたが、皮肉も効いていてちゃんとコメディとして面白かったです。
兄弟からの「みんなお前を愛したがってる。(だから素直に)愛してもらえ」という言葉がなんかよかった…
FUCK書く時の突然目の前に登場人物達が現れる演出めちゃくちゃ好きやったな〜!!
内容にもツッコミ入れるし次のセリフは?って聞いてくるし
結局どこまでが実際の話なのかわからんしなかなか面白かったな…
多様性を認める風潮、"認める"って時点で上から目線だし、こういうものってステロタイプを押し付けるだけだとより偏見が助長されるよなって身につまされる。主人公がイメージに寄せていくときのこれで良いの?!…
>>続きを読むとにかく皮肉が効いた作品。
コメディと聞いていたので、もっとドカドカ笑える感じかと思いきや、笑っていいのかも躊躇うほどの皮肉が効いていた。
ジョークの部分はこちらの教養がなくピンとこないものもあった…
ステレオタイプの黒人を上流で生きてる黒人が描くってことについてアメリカではどんな感じなのかな。皮肉で面白いっていうのも白人ばかりだったらなんとなく怖い感じがします。来世はアメリカ人になって洋画をもっ…
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