アタラント号に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『アタラント号』に投稿された感想・評価

無眠
5.0

休日の昼下がり、午睡から目覚めて鑑賞する。別の理由で何度も観たけれど、冒頭20分がすごく好き。写真集を読んでいるときの気分。
猫はどうやってあんなに懐いたんだろう。子どもの頃仲良くしていた近所のたま…

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猫の動きのように無軌道な人生=映画。
なんて愛おしい作品。心の一本。
笹春
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ジャン・ヴィゴ唯一の長編映画をやっと見れた。『新学期・操行ゼロ』は面白かったが、あの作品だけではジャン・ヴィゴのどこがすごいのかイマイチ分からなかった。しかし、今作を見れば彼の凄さがわかる。

ジャ…

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4.6

【死ぬまでに観たい映画1001本】3️⃣5️⃣5️⃣

おじさんの動き激しすぎて、肩のり子猫が落ちそうで笑う🐈‍⬛

猫がたくさん出てきて良い
一画面に6匹は過去最高記録🐈‍⬛🐈

副船長おじさんが…

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4.2

死ぬまでに観たい映画1001本

過去鑑賞

アマプラにキター!!っと叫んで『新学期・操行ゼロ』と本作を速攻鑑賞してから、かれこれ1年も経ってしまったようだ…

ジャンヴィゴの唯一の長編映画でもあり…

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Aoyoao
4.2

若き船長、花嫁、クセ者副船長、少年、行商人。
限られた登場人物、ほぼ船上で繰り広げられる、
ジャン・ヴィゴ監督の遺作となったヒューマン・コメディ。 

船長と花嫁の新婚生活が軸だが、
何かとやらかす…

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2025.9

華やかなパリにも求職者の長い列。(本物の求職者だったらしい)
船の上も華の都も、側から見れば自由の象徴みたいな感じなのに、中を覗いてみれば制約だらけで息苦しい。そんな中、何を求めるか…

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4.3
世界の映画監督からも愛されてる作品、独特なカメラワークと霧、狭い船室、猫、雰囲気がとっても好き。

終盤の官能的なシーンがお気に入り

ジャン・ヴィゴ、1934年。

内陸の村からパリを通り、ル・アーブルまでのセーヌ川。アタラント号、船の旅。

一人で喋り続けるミシェル・シモン、猫好きな船員の一人勝ちでしょう。
キャラクターを確立し…

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なんて自由で美しい映画だろう。新婚夫婦のすれ違いと嫉妬、そして仲直りを、ユーモアを交えて豊かな映像で表現している。ロシア前衛主義を思わせるボリス・カウフマンの撮影、モーリス・ショーベールの美しい音楽…

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