新婚夫婦を乗せたアタラント号がゆらゆらとフランスの川?をくだってゆく。多分明確な目的地は指定されてなくてぶらり旅的なストーリー展開の中で船内での夫婦と乗組員(叔父?とボーイ)の人間関係とふらっと立ち…
>>続きを読む現代の映画で同じ演出してても攻めてるなと思うようなことを1932年にやってる凄さ。
カウリスマキの方が好きだけど、カウリスマキが影響を受けたっていうのはわかる。
(ル・アーヴルだけじゃなくて!)
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・ジャンヴィゴ最後の作品。
・お話は普通だったので、ゴダールやこのあとの監督たちがどんな点に魅了されたかを考えながら観た。(トリュフォーは確かに恋愛映画が多い。)
・展開がくどすぎなかったり、当時の…
ジャン・ヴィゴ唯一の長編映画をやっと見れた。『新学期・操行ゼロ』は面白かったが、あの作品だけではジャン・ヴィゴのどこがすごいのかイマイチ分からなかった。しかし、今作を見れば彼の凄さがわかる。
ジャ…
ベッドシーン。
聞きしに勝る美しさで、心臓を打ち抜かれた。
服を脱ぐわけでもなく肌が触れ合うわけでもない。
別々の部屋で、ベッドで、
お互いがお互いのことを想って身体を捩るだけで、こんなに官能的で…