「女だから」
たかがそんな理由で幾度となく道を阻まれながら、それでも食らいつき、抗い、真実にカメラを向け続けたミラーの力強い眼差しが印象に残る。
演じるケイト・ウィンスレットの貫禄ある佇まいの説得力…
映画を観ながら、この作品に限らず戦争を描いた映画は数えきれないほどあるのに、どうして今もなお戦争は繰り返されてしまうのだろうと、やるせない気持ちになった。
リーミラーが、苦しみながらも衝動や使命感…
リー・ミラーがつよつよすぎてびっくりする。女性が排除される現場(しかしそこは戦場)に出向き、強制収容所で山積みの遺体と出会い、撮影する。ヒトラーの浴室で写真を取り、ヒトラーのイニシャル入りのお盆を…
>>続きを読むこの映画観たさに、久しぶりに下高シネマへ。
リー・ミラーの自伝映画。記者(彼女の息子)が彼女にインタビューする形で、記憶を物語る構成だと理解した。
この作品を通して、ナチス残虐・残忍な行為をカメ…
被写体と向き合う覚悟、尊敬の念、哀れみではなく対等な同情、これがカメラを構える人だ、、。写真を通して伝える、記録に残す。そのために平穏な暮らしより戦禍の中へ。タバコと酒、タイプライターを抱えカメラを…
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