デジタルリマスターで再鑑賞。
1960年代の台湾。
田舎の炭鉱町 十份と都会台北の対比が美しい。
高校生の少年少女の出会いと淡い恋が描かれますが、どこか寂しげ。
時代の流れと将来へつなぐ台湾に…
これも所々寝てしまった
(ホウシャオシェンの映画は時に眠くなる)
田舎の風景とカメラ、テンポがマッチしていて最高。
ホンが婚約者とワンの実家を訪れたときの、ブチギレ家族アー写が素晴らしい。
兵…
台湾巨匠傑作選2025
台湾ニューシネマ侯孝賢の映像の美しさは間違いない
大きな物語はないが、所々ハッとする映像に惹きつけられる
静かに展開する物語が心地いい
アフンが可愛らしい
アワンは真面目で…
このレビューはネタバレを含みます
無口で不器用な、そして余りに幼く純粋な
レールは切り替わり純真さという名の列車の向かう先は変更される。いつ切り替わるか、なぜ切り替わるのか。自らに向かっていた純真さは喪われるわけでない、他者に向か…
ホウシャオシェン監督作品の中でもかなりの完成度を誇る…のは分かるんだが、イマイチハマり切らなかった。理由はよく分からない。しかし冒頭の電車からスクリーンまでの一連のシーケンスで非凡な作品であることは…
>>続きを読む【1989年キネマ旬報外国映画ベストテン 第8位】
『悲情城市』ホウ・シャオシェン監督作品。ホウ・シャオシェンの自伝四部作の最終作。キネマ旬報ベストテンでは第8位に選出された。
やっぱりシャオシェ…
こんな「恋」という名前がつく前の、淡いけど確固たる気持ちを描いた物語だったのですね。アフンとアワンはもう名前からして双子みたいで、お互いが隣にいることに、それがこの先もずっと続くことに何の疑問も抱い…
>>続きを読むロングショットの数々を見て、これが侯孝賢の原風景なんだろうなと思った。序盤の橋のシーンのロングショットに見惚れてしまった。アップが少なく、妙に第三者視点の作風。
家に帰ったら母ちゃん寝てるのがいいな…
©CENTRAL MOTION PICTURE CORPORATION 1987