イラン国内の様々な問題を扱う社会派作品としても、スポーツエンタメとしても良作。迫力ある試合場面は本物の柔道選手を起用していたからだそうで納得。
イランのデモは起こるべくして起きたんだなということがよ…
終始きつくて、でも頑張って抑えてたのに、夜明けはまだ来ないってラストの作りで、エンディングで恥ずかしいくらいボロ泣きした。
狭量な視野、白黒しか存在しない価値観、そこから離れて視界が開けてもそこに…
【STORY】
柔道世界大会で活躍するイラン選手が、母国から政治的な理由で棄権を迫られる。
【REVIEW】
想像以上につらく、想像以上に力強い作品だった。
白黒映像と狭い画角に閉じ込めら…
面白いにまとめるのは簡単すぎるんだけど、かなり重い題材をエンタメ的かつシリアスにまとめていて良かった。全ての人の動きがちゃんと人間らしくて、真摯だった。ただ広角マクロで選手の動きによってるショットだ…
>>続きを読む国家と国家、国家と個人、スポーツと政治、個人の夢と苦悩がたっぷり詰め込まれた作品。 選手本人もだが監督の立場が過去含め辛い。
とても見応えある作品であると同時にイスラエルとアラブという時節柄に不幸…
©Juda Khatia Psuturi