清順は新藤兼人の脚本が「喧嘩ばかりで軸がない」ので北一輝のエピソードを加えて撮影したという。いろいろあったに違いない。この頃の日活の制作体制はどうなっていたのだろう?本作のクレジットにはプロデューサ…
>>続きを読む日経の紹介記事で気になり、アマプラで視聴。
古い映画によくある「作り物感満載の演技」に度々苦笑してしまったものの、意外と飽きずに最後まで見られた。
主人公のキャラが憎めなかったからかな?あとはカトリ…
「東京リベンジャーズ」を見て、ヤンキー映画の元祖はこれではないのか、と思って、マイリストに放置していた本作を見返した。そうに違いない。
バンカラとヤンキーの時代風俗の違いはあるが、鈴蘭高校・鳳仙学園…
昭和10年のバンカラ青年を描く青春コメディ。原作は鈴木隆の同名の自伝小説(1966)。鈴木清順監督が脚本に大幅な改変を加えたため、新藤兼人は「これは自分の作品ではない」と不満をあらわにした。
岡…
直近で「しろばんば」を観たせいか日本人の魂について考えて見たくなる、戦前日本を描いて空前の青春哀歌。浅野順子に芦川いずみが被り更に死んだ従姉に被った。高橋英樹の反骨精神と持て余す若いエネルギーの方向…
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