落第はしたけれどの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『落第はしたけれど』に投稿された感想・評価

Taul

Taulの感想・評価

3.0

『落第はしたけれど』(1930)初鑑賞。『大学は出たけれど』にかけたタイトルで当時の小津の得意な学生喜劇で、安定の面白さ。モラトリアムと不景気の狭間でゆれる男子学生たちだが、ほぼカンニング話というの…

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◎面白うてやがて哀しきバッドジーニアス

1930年 65分 モノクロ 松竹蒲田 サイレント
スタンダード 弁士:坂本頼光 伴奏:神﨑えり

弁士の坂本頼光さんによる実演には初めて接した。
だが、ち…

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不景気や戦争に向かう時局、こちらGW最終日なんか鑑みると、彼らのモラトリアムが気の滅入る物に見えたw
オールスターな役者陣。

落第した斎藤達雄の顔を見上げさせるようにしてネクタイを結んであげる田中絹代。
柑橘系

柑橘系の感想・評価

3.4
無声映画初めて見たけど、映像だけに集中できて良かった。
独特の間と、絶妙な哀愁漂う雰囲気が特徴的だった。
2024/05/01
小津安二郎作品
昭和初期の日常生活が垣間見えます
あのヘンテコな踊りは何だろう 笑
ちっちゃな田中絹代さん
割烹着姿が愛らしいですね
1930年の小津安二郎監督作品。これもフィルムセンターで観たサイレント映画でした。

学生がカンニングをしようとするコメディだったと思うけど、詳しくは覚えてないかな。
カンニングのギャグとか楽しくて、めちゃめちゃ笑わせに来てくれてて好きだった。今のところ小津のサイレントで一番好き。
 学生服で煙草を吸う違和感。変な歩き方。太宰治さんみたいな笠さん。パンを岡持ちで配達。パンの影絵。
レン

レンの感想・評価

4.2
期末試験とレポートがやばい中見るのはこれだ!と確信して視聴。
ストーリーが面白いのももちろん、みんな表情の良い演技する。
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