目を合わせると相手に憎悪が生まれるという着目点は面白いのですが、映画としてやっていることはゾンビ映画そのもので、それ以上のものはありません。
と思ったのですが、ひょっとしてこれは悲運な中年男の逃避…
目があったら殴りかかられるとか、まったく意味不明な状況を如何に過ごすのか、というストーリー。
とにかく不条理で、そしてなぜそうなるのかすら明かされないままに映画は終了した。
なんなんだ、この映画は……
●またヴィンセントは襲われる(2023年フランス。カリム・ルクルー)
【レビュー】
なぜ“ヴァンサン”ではなく“ヴィンセント”にしたんだ?
字幕まで丁寧に二段書き。
なぜか他人に襲われるという不…
このレビューはネタバレを含みます
2024.5.11 95本目
設定は面白いのに、襲撃ルールがガバガバで、観る上ですごいノイズになった。
目が合っても襲って来なかったり、目をそらしてもずっと襲ってきたり。
目が合ったら襲ってくるの…
最初の1時間位はスゴいゾクゾクして楽しかったのに後半から急に失速し、最後は跡形もなく消え去ってしまった映画💨😵💫😵💫😵💫
特に後半、ヴィンセントがある女性と恋に落ちてからつまらなくなる💦
え、…
このレビューはネタバレを含みます
予告編が面白そうな感じな仕上がりだったので鑑賞しましたが、何か微妙な作品内容でした。
目を合わせると暴力的な行動になるという設定ですが、「そのひととは目を合わせても何も起こらないのかな?」とおもう場…
時間無駄にしたとまでは言わないけど微妙すぎる。
ボーはおそれている的な感じを期待してたが、あれ程のぶっとび要素や芸術性もなく、かと言って社会風刺的なメッセージ性もないから結局何を伝えたかったのかいま…
現代に蔓延る「きな臭さ」を反映させてある種の寓話的スリラー(いわゆる「終末もの」でもある)として捉えた作品(ジャンル映画として捉えても、いくつか不可解な点が残る)だが、孕んだテーマに迫るには今一歩、…
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