ドキュメンタリー=事実、ではありません。
前置き、
ドキュメンタリー映画とは? という話は「Gamera1999」の感想に長々と書いたので、そちらを読んでいただくとして……今回の『Black Bo…
まとまらないのでざっくり
・無意識に繰り返されるセカンドレイプへの憤り
・傷つけようとする人間、自分が正しいと思っていることをそのまま伝えるのが正義と思っている人間、サポート側の人間の顔をしながら…
海外生活が長すぎて、日本での生活に馴染めていない、というか自由すぎて日本というガチガチのフレームに収まらなくて苦労してる人を何人も見て感じたものと、同じものを伊藤さんにも感じるんです。そんな彼女たち…
>>続きを読む香港経由のフライト内で観ることが出来ました。日本未公開の理由は、内容もさることながら、未許諾映像が何点か使用されているからでしょうけども、海外を視野に入れ、全て分かった上で確信犯的に公開したような印…
>>続きを読むこのドキュメンタリー作品は、従来の評価基準で採点するのが非常に難しい作品である。取材には多くの制約があり、インタビューできた人も限られていた。また、監督は途中からこのドキュメンタリーを撮り始めたため…
>>続きを読むどんよりとした宣伝画像と裏腹に本編では穏やかな描写と悲痛な叫びが続くと言った感じだ
やっぱりホテルでの映像が一番印象的
ジャーナリズムやジャーナリスト、ドキュメンタリー、ノンフィクションの定義とは何…
監督自身が被害者であるドキュメンタリーという点においても、特異な映画である(そして本作で評価された映画監督という立場になっている点もムヅカしくしている)。
映像や音声の生々しさ、その力を感じる作品…
本人が監督しているにも関わらず、過剰な演出はほとんどなく、淡々と撮られているのはとてもいいと思う。
彼女自身がカメラに向かって英語で話していることで、日本はそもそも眼中にないのだろうと感じた。
そ…
Helsinki Cine Aasia(ヘルシンキ・アジア映画祭)で鑑賞。性暴力の被害者が自ら事件に取材した映画を撮るというのは並大抵のことではない。刑事・民事を戦うだけでなく、それを戦う自分自身に…
>>続きを読むⒸTsutomu Harigaya