プラットホームの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『プラットホーム』に投稿された感想・評価

ジャ・ジャンクー版『旅芸人の記録』と呼ばれているのも納得。ほとんどが固定ショットかロングショット。中国激動の時代を生きる四人の男女。大きな山や白い風景の中にぽつんと佇む人物を映したときのちっぽけさ。
ぴこ

ぴこの感想・評価

4.1

上海や広州などの大都市よりこういう中国の郊外の抒情的な感じが圧倒的に好きだ。カメラの激しい動きはなく、クロースアップは無く、固定ショットかスローな横滑りの動きがほとんどで、人物たちは時間の中に存在し…

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T0T

T0Tの感想・評価

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2023.1.29 3-18

すごい良い。
固定のショット。石畳みの建築。汽車。
ら

らの感想・評価

3.6

2000年に公開された本作は、1979年から91年までの中国の激動の12年間を描いているが、安易なノスタルジーに浸ることなく冷静に時代の変化を切り取っている。ドラマはあるけれど立ち入り過ぎず、役者か…

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遊

遊の感想・評価

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ほとんど引きのショットだけで構成されてるから、おのずと遠くから「80年代の中国」を眺めている気持ちになる、タイムマシンに乗ってゆっくり通り過ぎている感じで

ところどころで流れる、別に知ってるわけじ…

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山下

山下の感想・評価

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お綺麗…
これほど贅沢な長回しがあるのか。。
ワンショットの中で複数の事象が起こっていて、画面の充実感がはんぱない。。

中国の激動の時代の、地方都市の文化劇団員たちの10年を追った群像劇。長回しの長尺で淡々と映していて、ドキュメンタリーのようにも感じました。映像が美しく、街の匂いや手触りまで映し取っていて、その場にい…

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zhenli13

zhenli13の感想・評価

4.0

1979年から始まり、しかし年代の変遷がはっきりと示されるわけではなく、人民服に近いもっさりした服装や髪型で毛沢東翼賛の公演をしていた「文化劇団」が解散し、「ラッパズボン」を穿いたりパーマをあてたり…

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目を見開いたカメラから聞こえる生々しい息遣い。いくつものダンスシーンと色彩が美味しい。

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