アベル・フェラーラ、1992年。
クズ中のクズ。この男の中に何かしら美徳なり麗しさを見つけるとしたら、家族を裏切り同僚を裏切り職務を裏切るこの男がそれでも何故か生き延びることに楽観的かつ、とっくに…
最初から最後までずっーとハーヴェイ・カイテル。私はファンなので、未見だった古い作品を大きなスクリーンで観られて大満足。
副題の『刑事とドラッグとキリスト』まんまで、抑えきれぬ欲望と信仰心の間でもが…
変人を演じているときのハーヴェイ・カイテルは神々しいと言っていいほど輝いている。その輝きに全然ついていけない。「カトリックだ」と自ら口にしたあと崩れていく自分像。幻視したキリストと対峙するシーンのう…
>>続きを読むカイテルの顔の歪ませかたが凄まじい。弛緩と緊張のせめぎ合いをこれほど顔面上で見事に表現した人はいるだろうか。『ミーン・ストリート』等スコセッシ作品でも本作でも両方主役を張るカイテルの存在感の大きさを…
>>続きを読むガラガラのデカ画面で観てたら死んだらどうなる?ってぞわぞわするあの感覚が平行して走ってきて、揺れて呻いてのカイテルのことなんてひとっつもわからないけど、そうなんだよそれなんだよってこの世の真理が体を…
>>続きを読む奇しくも『レザボア・ドッグス』と同じ年のハーヴェイ・カイテル作品❕
ドラッグ、酒、女、ギャンブル、そしてカトリックなのにキリストを冒涜する、文字通り最悪の警部
破滅に向かって突き進む人生の結末は予想…
ハーベイ・カイテルの色んな表情が楽しめる顔映画。とにかく堕ちる所まで堕ちきった警官役。もはやなんで警官になれたの?って思うほどのクズっぷり。自分の子供に八つ当たりからのドラッグ吸引。冒頭からぶっ飛び…
>>続きを読む観た。不良刑事が罪を重ねに重ね、破滅していく様を描いた作品だが、割とそこら辺に居そうなリアリティさが良い。主人公の贖罪の仕方にはグッとくるものがあったし、教訓映画を匂わせてからのラストも最高だった。…
>>続きを読む☆ドラッグアラカルトショー!?
☆ハーベイカイテルの肉体、筋肉、一物。
☆子沢山の家庭
☆ドジャースvsメッツの挟み方、上手すぎませんか?アンカットダイヤモンドは、ここへのオマージュ?
☆ラストシー…
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