ペドロコスタの眼差しに映画という機能が反発してるような
中期のヴァンダの部屋、何も変えてはならない、あなたの微笑みはどこに隠れたの?などの現実を捉えてストーリーが存在していない方が好みだなぁと思っ…
ペドロコスタの映画が分かりにくいと感じてしまう。平明であることを巧妙に避けているこの人の映画は、現実世界で状況のわからない現場に放り込まれるのと似ている。混乱や不安に能動的な観察と推理で立ち向かわな…
>>続きを読む心地よすぎてめっちゃ寝た。
ラジオの点け消しのスクリーンサイズの活用好きだったし縦に細長い家の空き窓から見える家の中のその前にいる子供とその前の外の通路に人が通るシーンまじで綺麗だった。
これはもう…
映画の洗練された最小の形が、映画でできる演出を悉く排していって、沈黙の中に何かを見つけようとするこの方向にあるとは思えない。むしろできることは全てやって、その上で、演出と物語の中の妄想狂的とも言える…
>>続きを読むこれは好きな映画だ。映画はショットの連なりによってできるんだなということを強く感じさせる前半だった。スラム街の汚れた壁や家の中、ごみだらけでびしゃびしゃした狭い路地、そのショットひとつひとつが写真作…
>>続きを読むあらすじを履修していったのに正直見ていてストーリーが全くわからなかったのだが、それでも最後まで飽きずに見られたのは、作品を通して色彩や陰影含め整えられた構図はもちろん、出演人物の目線や立ち振る舞いに…
>>続きを読む