ダンボール箱をかぶって都市をさまよい、のぞき窓から外の世界を見つめ、ノートに妄想を記す「箱男」。カメラマンの「わたし」は街で見かけた箱男に心を奪われ、自分も箱男になろうとするが…というストーリー。
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1997年、ドイツとの合作で企画が進行するも、海外ロケのクランクインの前日になって撮影が頓挫してしまい、石井岳龍監督が、27年前にオファーした永瀬正敏、浅野忠信、佐藤浩市を再び起用し、安部公房生誕1…
>>続きを読む原作がこの世の小説で最も好きな作品の一つ。映画化してくれたというだけで泣きたいくらいに嬉しい。もう本当にアホらしすぎるシーンが多くて最高だった。原作ファンからも、未読者からも、非難囂々であることが容…
>>続きを読む混沌や不条理を映像体験として観客に浴びせる作品だった。画面に現れるのは、ストーリーの筋ではなく理解不能そのもの。箱をかぶった人々が街をさまよい、格闘し、倒れていく姿は意味を持たないようでいて、強烈な…
>>続きを読むやりたいことは何となくわかったけど原作だったらこう書いてるんだろうな〜とか考えちゃったから映像としては不出来な気もする。
シュールな演出は良かった。
大事なのは私生活や考えていることなんかを記すこ…
この配信時代に『狂い咲きサンダーロード』を劇場で観れる日が来るとはね…ワクワク、と思いながらこの最新作を配信で観た。『エレクトリックドラゴン80000V』からほぼ四半世紀、同じ布陣でしかも安部公房。…
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