
数百年前のよくわからん歴史上の人物を謎の執着心で調べ上げていくうちに、自分が神経症になってしまう様子が、サルトルの『嘔吐』でロルボン侯爵を調べるロカンタンの姿を彷彿した。
ダニエル・シュミットの映画…
この手の時代混在モノ(そんなジャンルがあるのなら)ってどうしても安っぽくなりがちだけど、これは抑制されたストーリーとロケ地の実在性で神聖さが保たれてる。
時間という概念からの逸脱は形而上学的で興味深…
映画『デ・ジャ・ヴュ』『季節のはざまで』鑑賞。ダニエル・シュミット監督作品。夢、記憶、作り話――幻想の回遊が、現実以上の真実味をつくりだす。孤独に寄って立つ人が、もう一度、あの時間に戻りたいと願うと…
>>続きを読む17世紀のスイス・グラウビュンデン州で起きた実在の政治暗殺事件を1980年代の主人公のジャーナリストが調査するうちに過去と現在が交錯し歴史の渦に巻き込まれていく詩的・幻想的な作品
どちらが本当で何…
ダニエル・シュミット監督による美しき幻想映画
17世紀のスイスの実存した革命家:イェナチュの死について興味を持った現代の記者が、過去に吸い込まれ、既視体験をする。
鈴というモチーフを軸に、現在と過…
JENATSCH: 1987 T&C Film AG