ミシェル・ヴォワタの既視感はまるで忘却した過去の犯罪のフラッシュバックのようであり、一種のフィルム・ノワールとして観た。過去が現在に流入するにあたり実際に同一画面上で出来事が起こるのがむしろシュミッ…
>>続きを読むめちゃくちゃ上質な二時間サスペンスみたいな演出なので「船越さんが主演でもいけそうだな」とか妄想しながら見てしまい、俄然本質を見落としている。どうやらシュミットを観る才能もなかったようでほとほとガッカ…
>>続きを読む◎ イェナチュの幻影を追い求めて
虚実入り乱れる様で就寝しそうな状態がずっと続いた、その度ごとに頭に斧を振り下ろして鈴のアラームを鳴らした。
'欲望の曖昧な対象'で一人二役を演じる女性が出てきた…
,₍^- -^₎,~ (デジタルリマスター版観れたので、前のレビューと一緒だけど上げ直します)
グリゾンには水底に沈んだ村がある
村のあった谷間をダムにしてしまったから
暑くて乾いた夏には沈ん…
そのまなざしは、いわれのない運命にしたたかに抗い、曖昧な確証に騙されることもなく、語り部の記憶から抜け落ちた、あるひとつの断片を探し続けていた。何の巡り合わせでもないはずの、しかし、どこか導かれたよ…
>>続きを読む(c) JENATSCH: 1987 T&C Film AG