全く別々の時空をいとも簡単に繋ぐことができるのが映画だけど、遂に繋ぎ目すらなくなってフレーム内に浸透し始める。目を合わせる、というジェスチャーによって各時代の互いに見ているもの(主観)を交わらせ、共…
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「書かれた顔」の監督。
日本好きなんだよね、きっと。
これもちょっと寝てしまって、お嬢の初登場場面を見逃している(と、おもう)
現実と過去をシームレスに行き来するそのナチュラルさ。
映像も美しい…
幻夢と現実を行ったり来たりし、両者が混濁する。
ファンタジックで切り口は興味深いが、個人的には現実世界のしがらみみたいなのが強く、作品世界に入り込めなかった気もする。
ちょっと単調かなと思いつつ、追…
シュミットの画面には苦手意識があったけどこれ見てなんとなく掴めた気がする。
シュミットの「幻影」「仮面」といったモチーフは両義的なもので、浸る感傷も狂気への接続も当然ある。その意味で「季節のはざまで…
シュミット、ヘカテに続き2作目
なんか普通におもしろいんだけど普通だったからちょいガッカリ感。
よくあるような歴史追体験もの。
永遠の0的な感じ。
この手の構造があんまり好きじゃない理由として、追…
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