少女はもう死のうと思った、ある祝日にー
そんな希穂の人生へのあきらめにも見える試みは、しかし突然現れた自称天使(馬場さん)によって阻止される。
この何とも人間くさい自称天使と一日を過ごす中で、い…
イオンシネマ日の出。ここ数年名作駄作量産中の富山・射水。これは人を選ぶ映画▼希穂がとても普通な他は実在感のない人物ばかり。全員集合の公園、ごちゃごちゃでどこ見ていいのやら▼彼女の境遇が記号的で深刻さ…
>>続きを読む「母は溶けて蒸発した」
好きなセリフ。
一度溶けないと蒸発できない。
帰り道に麻婆豆腐を食べた。店員さんはアフロじゃなかったけどいつもより美味しい。プリンと紙パックの「1日分の野菜」を買って帰った…
優しき父は会社関連の悩みに耐え切れず自殺。それを受け止めきれない母(碧野 遥)は宗教にのめり込み蒸発。14歳中学生の奈良希穂(中川聖菜)は1人で暮らしている。プリンと野菜ジュースしか体が受け付けない…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
祝日 で学校や図書館はもぬけの殻 なのに
生の香りがどこからともなくむんと漂う映画
野菜ジュースの味が好きとか、叩かれると痛いとか、他人から貰うカイロが暖かいとか
中華用の油で喪服を燃やす人がいたり…
富山の海辺の街を舞台に、宗教二世女子中学生のある2日間を描く。人も「溶ける」と言うのか。とは言え「宗教二世」はメインテーマでは無い。
自称天使役 岩井堂聖子 のフワッとした雰囲気が良い。芹澤興人、…
シネマート新宿舞台挨拶回
関係者なのかスタッフなのか、
「この(一番後ろの)列抑えてるから。あれ、何でお客さん座ってるんだ?そうなると一番前しか空いてない」
みたいな事を大声で話していて、
と…
©「祝日」製作委員会