芸術性にこだわり、出版にすらこぎ着けない父親と、人気作家で称賛される母親。
父親の肩を持つ長男が、カウンセラーに幸せな記憶を話して「父親はどこにいたの?」
と聞かれて思い出せないシーンが印象的。
…
パームバックはどの作品でも夫婦から始まる家族の形を描いている。
これといって刺激的な展開はないが、それが世間家族のありのままの感じがする。
タイトルには惹かれたが、鑑賞しただけではあまり理解できな…
両親が離婚したことをきっかけに兄弟の生活が変わり始める
周りを見下し、屁理屈ばかりこねる父親と浮気性な母親のどちらもイライラして、大人の都合で振り回されるのはいつも子どもばかりだな、、と思った。(…
「マリッジストーリー」の子どもたちにフォーカスした版って感じ。
両親の離婚に伴い荒れていく子どもたち、親の嫌な部分に影響されてどんどん似てきちゃうところとかリアル。
辛いシーンもあるけど最後には希望…
徐々に影響を受けはじめる子供達。
その狭間 を通して
男女の関係を知り、また「新しい家族のこれから」と向き合っていく序章のゴングと共に終盤へ
この夫婦間の緊張を紐解くには
ある角度からは生々しい…
両親の離婚と、それに伴う影響を自身を照らし合わせて描いた第78回アカデミー賞(2006)脚本賞にノミネートしたNoah Baumbachによる脚本監督作。
そして2019年に今度は自身の離婚裁判を…