昔からずっと観たかった作品を時を経て念願の劇場鑑賞。
物語を解りやすく言えば一種の愛憎劇。
極力台詞が排除された前衛的に思える作風で、確かに映像と所作や俳優の筋肉までもが美しい。
ただ自分は少し物足…
身体と大地の詩
遠目で眺めるとこの作品では何も起こっていない。肉体の動きはいつしか踊りとなるが、大地に落ちる汗は染みさえ残さない。肉体と風景は研ぎ澄まされてそのものが主題となることで、不毛な寓話と…
正直申し上げまして、最初に見たときは、アフリカはジブチの、輝かしいランドスケープの、呼吸を忘れるほどの映像美にもかかわらず、あまりにも淡々としたフランス外国人部隊の訓練の日常の描写と、あるんやらない…
>>続きを読む日本の夏がわれわれの体力を本気で奪いにかかっている今、こんな日は涼しい自宅に篭ってこういうワケわからない映画を観るに限る。アフリカの満天の日差しを全身に受けながら、半裸で謎の訓練に明け暮れる男たち、…
>>続きを読む青。訓練、肉体。
すべてが最小限なのにみてられる。いろんなことがあったのに、なにもなかったような気にもなる。というか結果、なにも成し得てないのが虚しいんだけど、、
ラストシーンに全部持ってかれた
…
© LA SEPT ARTE – TANAIS COM – SM FILMS – 1998