ガール・ウィズ・ニードルの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ガール・ウィズ・ニードル』に投稿された感想・評価

MZA
3.3

オンライン試写にて。
第一次世界大戦後の北欧🇩🇰で実際に起きた事件を基にした、全編モノクロで綴られた衝撃作。針を持った少女。そのタイトルの意味と、戦後の暗く貧しい社会背景の残酷さが見る者の胸を抉る。…

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オンライン試写にて鑑賞

「カロリーネ、飲ませて」

死神が骨をしゃぶる夜も
女は命のすぐそばに眠る
どれだけ身を差し出せば
罪と屈辱を洗い流せるだろう
楽園にいざなうエーテルのように

戦地に赴い…

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オンライン試写会にて一足先に鑑賞。

お針子として働くカロリーネは、工場のオーナーと恋に落ちるも身分違いの関係は実らず、彼女は捨てられた挙句に失業してしまう。すでに妊娠していた彼女はもぐりの養子縁組…

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とし
4.0

2025年5月11日
映画 #ガール・ウィズ・ニードル (2024年)鑑賞

デンマークで実際に起こったからインスパイアされた北欧ミステリー

モノクローム画面と不快なノイズ音が我々の感情を不穏にさ…

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「#ガール・ウィズ・ニードル」戦後の混沌とした時代に貧困女性がどうやって生きていたのかが解ります。
https://t.co/ezmzTH4fMk

Fan's Voiceオンライン試写にて。

傑作。
多くの人物と様々な「あやふやな愛」に翻弄される1人の女性の物語はとても苦しく、観ていて終始やるせない気持ちになり、後半のある真実には鳥肌が立つく…

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人の闇に触れた実話をもとに着想された物語ということで息苦しさや陰鬱な気分になるかもと考えていたのだが...それ以上に魅せられる何かがあった。
醜さや不穏が描かれているはずなのに映し出される映像は何故…

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ガール・ウィズ・ニードル を鑑賞
全編白黒の映像で描かれる不条理な世界の現実。貧困という絶望から逃れるために子を養子に出す親。逃げではなく子の幸せを願ったからの行動
映像から感じる灰色の世界、空気か…

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3.0

オンライン試写にて鑑賞。

観てる間ずっと息が詰まりそうだった。
不穏な音に重たすぎる空気。
そして救いのない現実…
これが実話ベースって本当に怖い。

じわじわと広がる不安感は本当に見事だった。

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#ガール・ウィズ・ニードル
退廃した戦後社会の貧困と倫理の狭間で、生きる選択をした者たちの痛みが、繰り返される歴史と共に今に刺さる。
ドイツ表現主義を彷彿とさせる印象的なフレームは、優雅でありなが…

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