なんて美しい映画だろう。
ささやかで、ひそやかで、つつましく、
静かなる言語で語られるこの映画に心を奪われ続けた。
現代インドで生きる女性たちの憂いを、
淡く滲むような色彩で、静謐なサウンドで寄り添…
タイトルを何度も見るのだけど、何故かすんなり覚えられない。英語をそのまま日本語にしているからだろうか?内容も何を伝えたいのか分かりにくいところもあった。でも、確かに光がとてもきれいで印象的だった。イ…
>>続きを読む眠すぎてひたすらカット数を数えてた。160くらいで意識がふっと薄くなって、でも大体10カットで場面が切り替わるのがに気づく。(オープニングの文字は5か10で差し込まれて、主人公がまともに“現れる”の…
>>続きを読む等身大のインドを知る事ができる貴重な作品
30代の新鋭パヤル・カパーリヤー監督による初長編映画にして、昨年度のカンヌ国際映画祭グランプリをはじめ、世界で25の映画賞を獲得した秀作。
宗教や格差、…
性描写に驚き、日本市場のインド映画がいかに偏っていたかを実感。雨の街ムンバイの暮らしに漂う湿度感はどこか近しいが、独身既婚未亡人すべての女性にのしかかる圧の強さが凄まじい。
アピチャッポン映画のよ…
タイトルが綺麗だなぁと思って
気になっていた作品
予告を観終えたあたりで
瞼がおちてくるのを止められず…
中盤で目を覚ましたものの
もはや、どんな話かさっぱり分からず
再び眠りに。
ラストシーン…
上質な作品。だが上質過ぎるのかも。上品過ぎるというか。
「一緒にいると怖くない。これが自然なことなんだと思える」
このセリフ、とても良かった。
インド社会が内包する様々な問題・課題を散りばめつつ…
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