二部構成
都会ムンバイ
後半は『Here』を思い出す田舎の自然美
詩的な言葉
幻想を信じ、日々の生活の苦しさ、やるせなさをぼやかす。私たち日本と変わらぬインド。もうすでに日本は荒んでいるかもしれな…
アヌの曲が良い サントラ探そう
ムンバイのこともインドに住む女性のこともなーーんも知らんかったが、全編等身大の生活に満ち満ちていて見応えがあった
彼女たちが生きている世界は決して易しい世界ではない…
目覚ましい発展を遂げる大都会ムンバイ。その片隅に生きる貧しい女性たちの友情を通して、カースト制や経済格差、労働、宗教、ジェンダーギャップといった人々の過酷な現実が描かれる。明確なストーリーがあるわけ…
>>続きを読むインドの文化宗教政治背景を全然わかっていなかったのと、直前にインドに備えてナンを食べてしまい眠気に襲われたことにより文脈を理解し切れなかった、、けれど、想像を巡らせたことがなかったムンバイの生活の現…
>>続きを読む詩のように美しい映画。
ピアノ、ギター、スマホの着信音に至るまで、音の使い方が絶妙。
ムンバイの雨の激しさと、その音。
タイトルに表されている通り、ムンバイでの明かりをフォーカスした映像も美しい…
静謐なショットの中に
インド社会を取り巻く
宗教、都市、身分制度、性などの
イデオロギー、諸問題を十分に描き切り、
また、自分の生活にも起こり得るもの、感じ取れるものとして、孤独や、癒えることのない…
力強いシスターフッド映画として心に残しておきたい。力強いように見えて、弱さに立ち向かう強さという意味で。
ムンバイが持つ都市のグロテスクさと、そこで懸命に暮らす女性たちの姿が印象的。
主人公のプラバ…
#tremenscinema2025
始まってしばらくはプラバとアヌの見分けがついていなかった顔認識力の弱い私。人口が集中する都市ムンバイで生きるふたりの若い女性、彼女たちのいまと悩みに寄り添いなが…
インドムンバイ。人の渦の中の都市で働く二人の女性たち。対照的な二人。幻想の世界にするりと移行するところがアピチャッポン監督っぽさを感じてしまう。最近のわたしはそういう相似性が見えてしまうところがあっ…
>>続きを読む(C) PETIT CHAOS - CHALK & CHEESE FILMS - BALDR FILM - LES FILMS FAUVES - ARTE FRANCE CINÉMA - 2024