私たちが光と想うすべてに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『私たちが光と想うすべて』に投稿された感想・評価

小雪
4.2

愛おしい人との記憶、触れたら崩れ落ちてしまいそうな幸福、傷が少し抉られたけど、全部が溶け合って天国にいるような心地良さもあった。

日常の小さな出来事を幾つも集めて、一つの希望として生きていけたらい…

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む
5.0

自分一人ではどうしようもないことをどう向き合って決断していくか、決してオールハッピーな解決はないのだけれど、受け入れたり諦めたり、新たな道を探したり。

映画ではインド特有の問題が多く描かれるけれど…

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otosaw
4.8

ままならない日常の連鎖の先、すべてが混じり合っていくような、映像・音響の質感や繋ぎが素晴らしく濃密に浸った。タイトル通りに詩的でありながら、ユーモアも込みで映画だし、言うことなしでありがとうございま…

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MAMI
4.3
雨が続いて蒸し暑い日だったからムンバイもこんな感じなのかなと
ko
5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館のスクリーンで初めて見るような嘘のない光。
スマホのカメラで収めようとしては大事な想いなんて何も映らずにゴミ箱へ捨てた、幾度の掬われたかった夜の光を吸い込んだみたいな映画。

蛍光灯に晒される…

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しとしとと降る雨のベールの下で、人々の暮らしがある。
どこか湿度が高く、時折肌触りの良い風が吹く。
光とその影が共にある。
4.2
じんわり染み渡るいい映画。

詩のような映画、余白が心地いい映画だった。
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ムンバイで働く3人の看護師アヌ、プラバ、パルヴァディ
アヌは年上で同僚のプラバとシェアハウスをしていた
しかし、真面目なプラバと陽気なアヌの間には心の距離がある
プラバは親が決めた相手と結婚したが、…

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流れるように留めるように常に表情の違う光が画面に存在している。

大都会ムンバイを舞台に、市井に生きる女性たちの有り様を繊細に描き出す。
ナイトシーンをメインとした、ムンバイの街の喧騒のスケッチがとても美しい。
伝統や仕事、格差、家族といった見えない糸に縛られなが…

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