このレビューはネタバレを含みます
アマプラの東宝名画座対象作品より鑑賞
昭和30年初頭の、厚木駅近辺の農村が見たくて鑑賞しました
藁葺き屋根の趣ある農家でした
牛を使ったり、昔の耕運機を使う田んぼ
農家の未亡人の淡路千景さん…
厚木近郊の元地主で農地解放により没落した農家を舞台に本家と分家、嫁と姑家業の農業を継ぐあるいは家を出て月給取りになる、イエと女性の自立など当時の農村部での多様な問題を群像劇として、わりと解りやすく描…
>>続きを読む成瀬巳喜男監督の観る
脚本 橋本忍
厚木近郊の農村舞台。義母と暮らす
戦争未亡人。旧世代の兄は農地改革
で土地失い農業続ける難しさを橋本
忍色強めの家族ドラマ
成瀬巳喜男と橋本忍は水と油なのを…
◯成瀬巳喜男初のカラー作品とのこと。脚本は橋本忍。130分とわりと長尺の群像劇。
◯中心は淡島千景。未亡人で、不倫をしてしまう。他にも初夜やいとこ同士の婚姻と性の匂いが立ち込めている。
◯ラスト…
昭和30年代の関東郊外の農地改革に揺れる一族を、成瀬巳喜男監督が描く
封建的な地主制度は廃れ、若者の米作離れが進む時代。まだ古い考えを持つ本家の和助(中村鴈治郎)と、嫁いで姑と一人息子がいる八重(…
脚本が橋本忍なだけあって、なかなか成瀬っぽくない。当然とも言えるか、題材もかなり社会的なだけあって、他作よりも視点がマクロな気がした。
戦後日本で、庶民が遭遇した閉塞感漂うその実景が伴うと、彼らのい…
成瀬作品と言えばお金と嫁姑問題だと思っているのだけど、今回もそれはばっちり入ってるが結構毛色が違った。脚本家の影響だろうな。
淡島千景さんの出演されている作品を何作か見ているが、本作が一番美しく撮…
農地改革などの社会問題を扱いながら、時代に取り残された価値観を同情的に描いた作品だった。何もかもが新しいものに取って代わられる時代で、過去へのノスタルジーが蓄積していたのだと思う。本家の当主も元々は…
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