完璧な使用人に人生など無いのよ。
イギリス階級社会の上と下、交差する人間模様。サスペンスというより人間の業を描いた静謐な作品。
昔みてたんだけど、キャストも何気に豪華だし、やっぱり今みるとなおさ…
雪崩のようにキャラクターが登場して面食らいそうになるが、キーパーソンとなる人物はきっちり識別できているもんだから匠の技なんだと思う。
そしてこの貴族たちの有象無象感それ自体がアイロニーの装置として…
はじめから登場人物が多く、名前も階級も役職もわけがわからないけどみなさん忙しすぎて悠長に人物登場させてる場合じゃないよねって感じで圧倒される。最後までなんとなくしか把握はできなかったけどそれでもなぜ…
>>続きを読む