人の顔と名前を一致させるのに1時間以上かかっちゃった。大勢の下品な上流階級と紙一重の使用人たちの階段で分たれる会話。品位で言えば大差がない。ただし金と権威によって隔てられた以上は貴族に虐げられる人が…
>>続きを読むロバート・アルトマン監督お得意の群像劇は、自身の晩年に差し掛かったためか集大成的色を見せ始める出来の良さになった。
とにかくこれでもかと多い人物たちが入り乱れる会話の応酬。
階上と階下に分けられた…
特段度肝抜かれるような斬新なマーダーミステリーではないんだけど、導入から事件が起きるまでの風呂敷を広げる時間が超ヤバかった。
まだ何も物騒なこと起きてないのに各人のやりとりなんでこんな面白いの?
ア…
めちゃくちゃ面白い。『ナイブズ・アウト』が好きな人ならハマる可能性が高い。
あらすじは王道も王道で、アガサ・クリスティーよろしく、パーティーで集まった邸宅で主人が殺され〜、というもの。
本作が本…
イギリス郊外にある屋敷を舞台に、貴族とその使用人を描く群像劇。アガサ・クリスティー風の謎解きミステリーと思いきや、階級社会の対比や皮肉、人間模様、演出、雰囲気が楽しめる傑作。
登場人物が多すぎて整理…
1930年代のイギリス郊外でウィリアム卿とシルヴィア夫人が開催したパーティを群像劇として描いていく映画
アルトマンらしい絢爛豪華な豪邸内や執事や使用人たちの作業場をゆったりとしたカメラワークで見せて…
ロバート・アルトマンの観る
1932年英国
郊外の屋敷「ゴスフォードパーク」
で催されたパーティ中に屋敷主人
のウィリアム殺害されての話
巨匠扱いはアルトマンに似合わな
いなと天邪鬼でスルーして…
このレビューはネタバレを含みます
犯人当てミステリかと思ってたら人間ドラマが主軸の物語だった。
毒殺犯も刺した奴もすぐ分かったけど、経緯は全く反対の流れを想像していた。母が主人を毒殺したことを知った息子が、母を庇うために刺したのかと…