今年の再見21本目。 初見から15年。 オンエアなくてどうしても見たくて買った。
私がこの作品を好きなのは、意味もなさそうな愚痴や噂話をする執事以下女中や料理人やらのあの生活スタイルなので、どんな…
この年末に初アルトマン!
すごい面白かった。
群像劇でたくさん人が出てきて名前が混乱するけど、精緻に組み立てられた物語でぐんぐん引き込まれる。
お世話をする人の名前でメイドたちも呼ばれるのは鑑賞者…
けっきょく本編を2度にアルトマンの音声解説付きを1度鑑賞
貴族とそれに仕える人たち(階下の人たち)を描いてるが、あまり知られていなかった階下の人たちの描写がリアルですごかった
脚本はメインのセリフの…
鬼才ロバート・アルトマンらしい各レイヤーに分けられた使用人や料理人や映画業界人など、リッチな豪邸に蠢くアンダーグラウンドな人達が巻き起こす大騒動と殺人事件が主軸で、古風な謎解きミステリーのような展開…
>>続きを読むロバートアルトマン監督作品。
とても良かった。素晴らしい傑作。
ただ、情報量や登場人物が多く、魅力全てを掴みきれてはいない。
しかし、この映画、色々な人がちょこまか動くだけで面白い。扉の開け閉め、部…
1930年代の英国貴族やその召使たちによるマナーハウスミステリー。
フーダニットミステリーでアカデミー脚本賞も受賞しているようだが、犯人探しよりも貴族やメイドたちの群像人間劇に目が惹かれる。
階上…
人の顔と名前を一致させるのに1時間以上かかっちゃった。大勢の下品な上流階級と紙一重の使用人たちの階段で分たれる会話。品位で言えば大差がない。ただし金と権威によって隔てられた以上は貴族に虐げられる人が…
>>続きを読むロバート・アルトマン監督お得意の群像劇は、自身の晩年に差し掛かったためか集大成的色を見せ始める出来の良さになった。
とにかくこれでもかと多い人物たちが入り乱れる会話の応酬。
階上と階下に分けられた…