アルトマンの群像劇。ゴスフォードパークに集まった貴賓、執事、シェフ、メイド。主役級の俳優による演技のアンサンブル。殺人事件発生まで、伏線はその会話の中で張り巡らされている。通俗的な探偵の登場するミス…
>>続きを読む中央の明るい部屋に集う貴族たち。それを取り巻く様に影の中に立つ使用人たち。アイヴォア・ノベロの歌が流れる中、カメラがゆっくりと横移動して彼らを写していく場面が素晴らしい!
途中柱が画角の中に入って…
脚本がジュリアン・フェロウズなので「ダウントン・アビー」好きにはたまらないイギリスの名優勢ぞろいのアルトマン作品。好き。
「ダウントン・アビー」並みに登場人物が多く、上と下それぞれの人間模様に慌た…
今年の再見21本目。 初見から15年。 オンエアなくてどうしても見たくて買った。
私がこの作品を好きなのは、意味もなさそうな愚痴や噂話をする執事以下女中や料理人やらのあの生活スタイルなので、どんな…
この年末に初アルトマン!
すごい面白かった。
群像劇でたくさん人が出てきて名前が混乱するけど、精緻に組み立てられた物語でぐんぐん引き込まれる。
お世話をする人の名前でメイドたちも呼ばれるのは鑑賞者…
けっきょく本編を2度にアルトマンの音声解説付きを1度鑑賞
貴族とそれに仕える人たち(階下の人たち)を描いてるが、あまり知られていなかった階下の人たちの描写がリアルですごかった
脚本はメインのセリフの…
鬼才ロバート・アルトマンらしい各レイヤーに分けられた使用人や料理人や映画業界人など、リッチな豪邸に蠢くアンダーグラウンドな人達が巻き起こす大騒動と殺人事件が主軸で、古風な謎解きミステリーのような展開…
>>続きを読むロバートアルトマン監督作品。
とても良かった。素晴らしい傑作。
ただ、情報量や登場人物が多く、魅力全てを掴みきれてはいない。
しかし、この映画、色々な人がちょこまか動くだけで面白い。扉の開け閉め、部…
1930年代の英国貴族やその召使たちによるマナーハウスミステリー。
フーダニットミステリーでアカデミー脚本賞も受賞しているようだが、犯人探しよりも貴族やメイドたちの群像人間劇に目が惹かれる。
階上…