神という絶対的な存在の前では、否応なく個人の尊厳が踏みにじられてしまう恐ろしさ。どんなに論理的な反論であっても「神は絶対」のひと言で無効化されてしまう乱暴さに言葉を失いました。
信仰の根深さも厄介…
贅沢と引き換えに窮屈。
記録を読まず、神への敵意で
死刑にしなければいけない仕事…
銃がなくなる。
カウンセリングという名のエグい尋問。
やってないことを疑われるのきつい。
情報をさらされる。
誰も…
劇場で見ていたら間違いなく眠くなっている映画の類なんだけど、家でゆっくり、じっくり鑑賞することによって意外に最後までいけた。日本では、ここまでは流石に無いと思うくらいの男尊女卑の世界を見せつけられて…
>>続きを読むイラン映画。
国への抗議の現実の動画や警察の取り締まりの様子も織り交ぜつつ、市民vs国家→妻と娘たちvs夫の相似形。後半はもうサスペンスホラー。
家父長制のなか、娘に対する母親の寄り添い方がグラグラ…
もし神が存在するとしても、人が神を信じはじめた途端にそれは曲解されていくものなのではないか。
刑を免れるためとか、家族の絆だとか言うけど、最終的に目的が「支配」に変わっているだけ。
抑圧には必ず…
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