昭和18年太平洋戦争中のキスカ島に残された5,200名の兵士を全員救出した「奇跡の作戦」を描いた作品。
この様な状況に陥った際は、ほぼ玉砕が命ぜられていた太平洋戦争の中で、本作の様な作戦が決行され…
太平洋戦争末期、キスカ島に取り残された守備隊を圧倒的に不利な状況を覆し救出する話。
特撮というものの凄さというか味というものを強く感じる作品。
飛行機の実在感、戦艦が海に浮かんでいる感、岩の…
面白い。めちゃくちゃクールなお仕事映画。決行より中止の判断の方が難しいことは社会人なら分かるはず。まぁ大日本帝国はその判断ができなかったわけだけど。決して勇ましさを言い訳にせず愚直に結果だけを求め…
>>続きを読む豪華なキャスティングだこと。
中でもやはり三船敏郎さんがでーんと居るだけでワンランク上がる。
白黒映画。
不謹慎ながら途中で退屈するかな…と思ったけど杞憂でした。特撮を駆使し、エンタメ的にも満足出…
あんな絶望的でやけっぱちのような戦争の中で、こんなことがあったなんて…まさに奇跡だよ。
人を助けることを愚策といいきってしまえる、それが戦争なのだと思うのに、人を助けるという行為·作戦があったこと…
昭和18年、アリューシャン列島アッツ島では米軍の猛攻の前に日本軍約2500名が壮烈な玉砕を遂げた。その隣で孤立させられたキスカ島の日本兵5200名もこのままでは全員玉砕に至るのは時間の問題だった。大…
>>続きを読む第二次大戦中のキスカ島撤退作戦の史実に基づく映画。救援を待ち侘びるキスカ島守備隊の置かれた過酷な状況が、一度は帰投するという指揮官の葛藤と決断力がありながら最後に結実するというのが胸に迫る。時代劇で…
>>続きを読む大東亜戦争末期、アッツ島で日本軍が玉砕した後、奇跡的に全員が生還できたキスカ島。
語弊のある言い方ですが、丸山誠治監督が描く戦争ものは明るい。
主演三船敏郎、特撮円谷英二との組み合わせで後に『日本海…