時代の移ろいが衣服や物品、娯楽の変化で丁寧に表現されているところがとても印象に残った。
当時は現在ほど豊かではなかったかもしれないけど、豊かさに対する感受性は苦しい経験をした人ほど強いと思います。…
名画座二本立てで鑑賞。2本目の「エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命」も未鑑賞だったけど、鑑賞途中で退席(残念)
いろいろ起こってはいるけれど、歴史に名を残すようなことではない一人の生涯を…
なんて豊かな作品なんだ🥹✨幼少期に酷い目に遭い、運命の出会いとも言える素敵な出会いを果たした最愛の妻も亡くした山で過ごすエッガーさんの一生。悲しみと喜びが季節のように交互に訪れ、前半は特に感情豊か…
>>続きを読む観終わって
なんとも言えない感情に包まれた
多幸感?清々しさ?
タイトル通りの話に
何故か
心が震えた
それは彼の潔い人生を見つめたから?
人生は山のようだ
爽やかだったり
起伏が激しかったり
…
映画館で観て良かった
壮大すぎる自然が圧感だった
タイトル通り、ある男の一生を描いただけの作品だが、そこには力が溢れていて、ほぼ労働シーンだったのに構わず飽きることがない
雪崩のシーンが主人公役…
主観的に翻弄され続けるということ。
実に滋味深いく複雑で単純。
確かに幼少時において
主人公に選択の余地はなかったかもしれない。
だけど青年期以降、
その波乱万丈で七転八倒、運命のイタズ…
そこに育ち、そこに死ぬ。必死に生きて命を終えていく。そこに意味や感慨を求めるのもまた一興。そんな「俺たち」のかたわらで、力強くも冷徹に存在する「山」や「川」。それは育みと災いを容赦なく与える。そんな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
11/23山形フォーラムで「ある一生」を観てきました。
ある一人の男の一生を淡々と力強く描いた映画でした。孤児が金である家族のところに引き取られ主人にいじめられながら成人まで我慢して暮らし、その後…
ローベルト・ゼーターラー著書の映画化では、「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン」が遭遇済みで、本作品同様にあれこれ詰め込んだ人間ドラマをとても分かりやすく見せていました。
アンドレアス・エ…