ファスビンダーの周囲は彼の支配下の元ほとんど宗教のような関係性で、やっぱりよく言われるような自身が集団の頂点に君臨し搾取する側の人間だったんじゃないかなと思っている。このタイミングで改められた自由の…
>>続きを読む二者間から離れた場所にいる何かに引っ張られる序盤から面白すぎ。法律と力によって奪われる冒頭10分は予告になっている。その後の人物が入れ替わる幾つかのシーン(運転席と助手席、扉での入れ違い)によって主…
>>続きを読むロトで目の色変えた時点でこいつ…と思ったら案の定クソ男だった。「死者の集会」の名の由来なんて知るか、と宣う人に文化の何が分かる?わたしがフランツなら論破しにいっちゃうな。ゲイカルチャーの原点ともいえ…
>>続きを読む自暴自棄となった主人公が復讐を果たすわけでもなく路傍の石として誰からも顧みられることなしに生を終えるラストカットの突き放し方、もとい極限までの無関心は、ハネケやトリアーの露悪的なそれよりもよっぽど性…
>>続きを読む報われなさというか、どうしようもなさというか…
家庭環境のしんどさとコントロールできないほど?の性的な欲求がどうしたって付きまとう。
そういうなかでも、すきな人のためなら純粋にその場その場に適応し…
「自由」一見最高の言葉に思えるが、自由とはかなり使い勝手が難しいもので、ときに人を狂わせる。自由は人を解放するが、解放された分伴う責任はすべて当人が背負わなければならない。そして、自由の使い方がわか…
>>続きを読む2024年劇場鑑賞130本目
宝くじ当たった人が全て不幸になるとは思わんけど…
知恵と教養、人生経験が無いとお金って直ぐ離れて行くもんなんやなぁと痛感。。。💸
中川家の礼ニに似たゲイバーのママ…
『ファズビンダー傑作選2024』 2/3作品目。
救えない、救われない、物語です。
様々な『辛い』がありました。
『三つ子の魂百まで』を立証する性分の怖さ。
搾取による、財産・利権のはく奪。
失…
©Rainer Werner Fassbinder Foundation