すごく身近にある問題、テーマだった。
大切な人の魂が薄れていくのをみるのは想像するだけで辛い。
でも、本人はきっとそれ以上に辛い。
主人公の気持ちが、登場人物の気持ちそれぞれが理解できるから、…
横山秀夫原作を、佐々部清が監督。佐々部の2作目だが、なぜか。本作以降ミステリーには手を出していない。横山原作の読後感と、本作の後味がまるで違う。どうも後味はよろしくなく、好きになれなかったのだが、見…
>>続きを読む良かったところ
・俳優陣の演技が見事
残念なところ
・最初の方がちょっとテンポが悪い
総評
物語の分岐になりそうなところで悉く邪魔が入る
展開の都合上、意図的な流れだと思うけどちょっとモヤる
…
邦画ミステリー界の全部言っちゃえば3分で解決するのに、なぜか2時間悩むジャンルの金字塔。
この映画、表向きは認知症の妻を殺した元刑事が、すぐ自首して、でもなぜか供述に穴があるという、もう法律番組と…
若年性アルツハイマー病の妻を殺したと殺害から2日後に自首してきた現役警部の梶。
しかし、殺害から自首までの2日間の行動を明らかにしようとしない。この状態は、完落ちではない。
現役警部の事件ともあって…