ムルナウ作の基本プロットを踏まえつつ、妻(リリー=ローズ・デップ)が元々ノスフェラトゥと情を通じていたことが大きな追加ポイント。あとは闇の深い絵づくりなどVFXの力も借りてルック&フィールがモダン化…
>>続きを読む概ねムルナウ監督のオリジナルに沿った流れを踏襲しているが、倍の尺に肉付けした結果、親切なハーディング家がとんでもないとばっちりを喰らい、無垢な魂の尊い犠牲が呪いを祓うもともとの話が、ハーディングに散…
>>続きを読む90分でいい。それに尽きる。
画はホラー映画の中では珍しく高級感と現実感がある。
セットや衣装、役者も時代に合う演技で観ていてダレない。
ただダレないのもまたそれでタチが悪い!
肝心の怖いシーンはち…
このレビューはネタバレを含みます
1922版に存在した格調高いゴシック感がやや薄れていた様に感じた。全体的に間延び感もあり、ホラー的演出も過剰でくどい。特にジャンプスケアがかなり多様されていて割とゲンナリした。首じゃなくて胸から血を…
>>続きを読むムルナウ版・ヘルツォーク版のノスフェラトゥは未見ながら、
ロバート・エガースが撮ったら、ドライヤー版の『吸血鬼』みたいにとんでもないカッコよさなんじゃないか!?という勝手な期待とは真逆な凡庸さで退屈…
なぜムルナウの作品をリバイバルしなくてはならなかったのかが理解できなかった。技術が追いついたおかげで余白を無くすことには成功しただろうが恐怖は大きく減った。ペスト流行のネズミの大群は良かったがそれは…
>>続きを読む100年、あなたを待っていた。
1922年の映画のリメイクであるこのゴシックな映画にぴったりなのは、エガース監督!今のところハズレは無く、『ウィッチ』『ライトハウス』と『ノースマン』はどれも大好き…
リメイク版とのことですが、オリジナルは未鑑賞。こういう作品は古典落語を味わう感覚で観るべきものなんでしょうか? そーいえば、セリフの言い回しも何となく舞台劇ぽかったです。ストーリーはほぼ予想通りに進…
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